砂糖の日なので~
今日は3月10日語呂合わせで さとうの日です。
私は、食品添加物の事に興味があり、ブログでも書いていますが
人工甘味料は、私たちの身体に取り入れた後は、吸収されることも無く
体内で異物となって、臓器や免疫などの障害をもたらす可能性があると言われているとブログでも紹介しています。
以前、砂糖は「太る」「病気の原因」などといった数多くの誤解がありました。しかし、最近人工甘味料(合成甘味料)に対する認識が変化してきたことで天然の甘味料である砂糖も見直されて注目を集めています。
そもそも砂糖は
植物(てん菜やさとうきび)からショ糖分を取り出すことによって作られる。まさに天然の甘味料です。
砂糖のはたらき
脳のエネルギー源 (ブドウ糖は脳の唯一の栄養)
- 元気の素 (即効性のあるエネルギー減)
山登りやマラソンなど持久力を必要とする運動には、即効性のある砂糖が効果的です。疲れたときに甘いものを欲しくなるのも、砂糖が即効性のあるエネルギー源だからです。また、育ち盛りの子供たちは多くのエネルギー源を必要としますが、1回の食事でたくさんの量をとることができません。そのため、3回の食事だけでは補いきれないエネルギーを補給することが重要です。そのために、即効性のある砂糖を使った甘いおやつが効果的なのです。
- 心もリラックス (ブドウ糖が精神の安定を促進)
- 記憶力アップ (人がもつ潜在能力の抽出)
摂取してから60分後の瞬時思い出し試験を行なった結果、砂糖はほかの多糖類よりも記憶力を向上させることが認められました。砂糖を使った甘いおやつは受験生やビジネスマンの瞬間能力アップにとても効果的かもしれませんね。
- 砂糖は肥満の原因ではない
太るかどうかは、摂取カロリーと消費カロリーのどちらが多いかで決まります。砂糖に限らず、エネルギー源になるものを必要以上にとり続ければ、余った分は脂肪となって体内に蓄積される原因となるのです。エネルギー源となるものには、タンパク質・炭水化物・脂質がありますが、1gあたりのエネルギーはタンパク質・炭水化物が4キロカロリー、脂質が9キロカロリーです。砂糖は米などと同じ炭水化物。エネルギーはほとんど変わりません。例えば、食品の100キロカロリーに相当する量は、砂糖26gに対し、食パン38g、ドーナツ23gとなり、砂糖だけが特別カロリーが高く肥満の原因となるわけではありません。健康的にダイエットするためには、偏食をせず日頃から意識的に体を動かす習慣を身につけて、毎日のエネルギー消費量を高めることが大切なのです。
- 砂糖は糖尿病の原因ではない
糖尿病は、遺伝的背景に肥満、過食、運動不足、ストレスなどが発症因子として作用するもので、砂糖の摂取が直接関与するわけではありません。「糖尿病」はインスリンの分泌が正常でないなどの理由により、血糖値が高くなり尿中に糖が出ることから、こうした名前になったと思われますが、この名前から砂糖がその原因であるような印象を受けています。糖尿病は、英語だと「diabetes mellitus(体のものが溶け出す)」、中国語では「消渇」と言います。だから海外では「糖」が原因という誤解が生まれないのかもしれません。
- 砂糖は漂白していない
砂糖は植物(てん菜・さとうきびなど)から砂糖の結晶を取り出して作られます。砂糖の結晶自体は無色透明ですが、砂糖が白く見えるのは、雪が白く見えるのと同じで、結晶が光を乱反射して白く見えるのです。決して漂白剤を使って白くしているわけではありません。
- 砂糖が骨のカルシウムを溶かすことはない
- 砂糖が「キレる」原因ではない
「砂糖の摂取により血糖値が急激に上昇し、インスリンが大量に分泌されることによって、低血糖状態が引き起こされる。そのためアドレナリン(人を活動的にするホルモン)が多量に発生し、キレてしまう。」という説が一時期ありました。食べた後に血糖がどのくらい高くなるかという指標(血糖インデックス)によれば、白パンを100とした場合、砂糖は88.5にすぎません(バナナ 94.5、コーンフレーク 112、せんべい 117、ニンジン 119)。したがって、特に砂糖の摂取によって血糖値が上昇することはないため、その後低血糖となるという考えも誤りです。むしろ、脳に必要なブドウ糖の量を抑えすぎると、異常行動や過食になったりします。ブドウ糖の適度な摂取は脳の健全な活動のためには不可欠なのです。
亜硝酸Na(ナトリウム)
買い物の際には、出来るだけ避けたい添加物です。
(発色剤と漂白剤として使われている可能性が)
亜硝酸Naは添加物の中でもっとも急性毒性の強いものです。誤って摂取すると、中毒症状として、嘔吐、チアノーゼ(皮膚や粘膜が青色になること)、動悸などを起こします。これまでの中毒例から計算された人間の致死量は0.18~2.5g。値に幅がありますが、最低の0.18gは猛毒の青酸カリの致死量0.15gとほぼ同じです。イタリアでは、女性が甘味料のソルビットと思って飲んでいたサプリメントが、実際には亜硝酸Naであったために死亡しています。食品に一定量含まれると中毒を起こすので、食品に対する添加量が厳しく制限されています。これほど毒性が強く、しかも発がん性物質に変化する可能性のある化学物質を食品に混ぜるべきではありません。
亜硝酸ナトリウムが、化学変化したニトロソアミン類に強い発がん性が認められています。
あらびきウインナー
亜硝酸Naは、発色剤としてウインナーソーセージ・ハム・ベーコン
また、漂白剤として亜硝酸塩として表記されています。
亜硝酸塩は簡素名
亜硝酸ナトリウム
次亜硝酸ナトリウム
ピロ亜硝酸カリウム
ピロ亜硝酸ナトリウム
二酸化硝黄
発色剤にしても漂白剤にしても、見た目が悪いと売れ行きが落ちるのでしよう。
綺麗な商品ほど添加物が入っている可能性があります。
見た目と安全性のどちらが大切なのでしょう。
特に、ウインナーやコーンフレークなど、育ち盛りの子供たち朝食によく食べられている事が多い食品です。
手作りソーセージ
ハーブ・スパイスの素材の特徴を活かして、羊の腸を使った本格的手作りソーセージを作りましょう。
基本パターン
【材料】
- 牛ひき肉(赤身) 100g
- 豚ひき肉(赤身) 400g
- 豚背脂 100g
- セージ、ローズマリー、タイム 各みじん切り 小さじ1
- ナツメグ 1/2コ
- ブラックペッパー 小さじ1
- 牛乳 100cc
- 砂糖 大さじ1
- 塩 大さじ1
- にんにく 1片
- 羊腸
【作り方】
羊腸を使って
- 羊腸はあらかじめ、水につけて塩抜きしておく。(30分位)
- 水道の蛇口に腸の先をあてて、なかに水を通し、腸の中をきれいに洗う。
- ボールに肉と背脂を入れ、各種ハーブ・スパイスを入れてよく混ぜ、途中で冷たい牛乳を少しずつ加え、さらに粘りが出るまで、よく混ぜる。
- 腸をノズルにセットする。(滑りにくいので、ノズルに油を塗ってからセットする。)
- しぼり出し袋に肉を詰め込み、最初の腸を2cm程度引っ張り出して結び、じょじょに腸を出しながら、肉をしぼり出し腸詰にする。
- 腸に詰め終わったら、腸にねじりを入れる。空気が入ったら針で刺して抜く。
- 70℃で約15分ボイルし、氷水に移し、アクを洗いひきしめる。
- 切り離して、フライパンで焼き目をつける。
羊腸を使わず、ホイルを使って
- ボールに肉と背脂を入れ、各種ハーブ・スパイスを入れてよく混ぜ、途中で冷たい牛乳を少しずつ加え、さらに粘りが出るまで、よく混ぜる。
- 20等分にして細長くまとめる。
- アルミホイルにサラダ油を塗り、その上に2をひとつずつ口を2回折りたたんで両端を縛る。
- 1時間ほど冷蔵庫で寝かし、フライパンに1cm位水をはり、沸騰したらホイルに包んだソーセージを並べ、約10分位蒸し焼きにする。
※セージの葉が残っていたら、3の時に、アルミホイルにセージの葉を一枚のせて、お肉と一緒に巻いてみましょう。
バリエーション
【材料】
- 牛ひき肉(赤身) 100g
- 豚ひき肉(赤身) 400g
- 豚背脂 100g
- ピーマン(グリーン・レッド・イエロー) 各5mm角切り 大さじ2プロセスチーズ 5mm角切り 大さじ2
- ブラックペッパー 大さじ1/2
- ホワイトペッパー 大さじ1/2
- パセリ みじん切り 大さじ1
- にんにく 1片
- 牛乳 100cc
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ2
- 羊腸
【作り方】
基本パターンと同じ
※ 羊腸を使用したものが、ウィンナーソーセージ
豚腸を使用したものが フランクフルト
牛腸を使用したものが ボロニアンソーセージ
と日本では分類されています。
バリエーションバージョンは、ハーブの風味の苦手な人や子供などに
添加物だけど~安全な物も
添加物FILE 糖蔵と塩蔵
ようかんは保存料を添加しなくても、長期間腐りません。
これは、砂糖には細菌の増殖を抑える力があるからです。
その力を利用して食品を保存する方法を「糖蔵」といいます。
また、昔から塩を使って食品を保存する方法「塩蔵」も知られています。
塩の主成分は塩化ナトリウムですが、それが高濃度で保存すると、
細菌の細胞中の水分が細胞膜を通過してどんどん塩の方へ移行してしまいます。
すると、細菌は干からびた状態になり、死んでしまうのです。
塩の濃度が5~10%でこのような状態になります。
砂糖も同じで、濃度が50~60%で細菌の増殖は阻止されます。
そのため、そのため砂糖を多く使われるようかんは、
長期間腐らないというわけです。
煮豆も砂糖の量が多いので、同じように腐りにくくなります。
添加物FILE 豆腐用凝固剤
豆腐用凝固剤には、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、グルコノデルタラクトン、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、粗製海水塩化マグネシウムがあり、粗製海水、塩化マグネシウム、以外は、合成添加物です。塩化カルシウムと塩化マグネシウム、は海水に含まれる成分で、栄養強化剤にもなっています。硝酸カルシウムは、海水や岩塩、硝酸マグネシウムは海水や鉱泉に含まれています。硝酸マグネシウムは食塩にも含まれていて、栄養強化剤としても利用されています。その由来から、こられ4品目は安全性に問題がないと言えます。
粗製海水塩化マグネシウムは海水から塩化サトリウムを分解し、元の液を冷却し、塩化カリウムなどを分離したものです。これも安全性に問題はありません
食品添加物と言うグループ中にも昔から使われているものは
世代を超えて安全だと証明されている、優等生と言う事ですね。
危険な添加物、安息香酸Na(ナトリウム)
添加物FILE 安息香酸Na(ナトリウム)
安息香酸Naは代表的な合成保存料で、水に溶けやすいため、清涼飲料水や栄養ドリンク、シロップなどに使われます。しかし、毒性が強く、安息香酸Naを5%含むえさをラットに与えた実験では、すべてが過敏状態、尿失禁、ケイレンなどを起こして死亡しました。また、安息香酸NaはビタミンCと化学反応を起こし、ベンゼンに変化する場合があります。ベンゼンは人に白血病を誘発することが確認されている化学物質です。
イギリスでは、2006年3月に清涼飲料水に添加されていた安息香酸(安息香酸にナトリウム=Naが結合したものが安息香酸Na)とビタミンCが反応してベンゼンが生成されたため、製品が回収されるという騒ぎがありました。
ファンタグレープ・・・2013年5月より、従来無果汁かせ、ぶどうから抽出したエキスを加えたものにリニューアルされました。それ以外は、以前の製品とそれほとど変わっていません。グレープエキスには、ビタミンCが微量に含まれていると考えらるので、ベンゼンが生成されている可能性があります。
ちなみに、ファンタオレンジには、安息香酸Naは添加されていません。
安息香Naが確認されている商品
<栄養ドリンク>
リポビタンD
チオビタドリンク
アリナミンV
ファンテユンケル
新グロモント
エスカップ
アルフェ
リゲイン
安息香酸ナトリウムは、清涼飲料水の他に、キャビア、マーガリン、シロップ、醤油菓子製造に用いる果実ペーストに使用されています。対象ごとに使用量も設定されています。ジュースや栄養ドリンクに関しては、安息香酸Naの使用量は最大で0.06%のようです。使用基準があるとはいえ、それだけ毒性の強さを認識しているのに、使い続けられています。そしてそれを国が認めていることが問題だと思います。
また、食品以外でもシャンプーや化粧品などにも防腐剤として使用されています。
食べ合わせ・飲み合わせ
例えば、栄養ドリンクを飲んだ後、市販のお茶(酸化防止剤のビタミンC入り)を一緒に飲んだり、ビタミンCが豊富なフルーツなどを食べた場合
「胃の中で化学反応を起こしてベンゼンが生成する可能性が高い」??
これは、恐らく実験されたケースがないため実際には分かりませんが・・・
一説には、安息香酸ナトリウムとビタミンCが化学反応を起こすには、ある一定の条件が揃わないとならないとの指摘があり、食品添加物レベルでは通常は起こらないと言われているようです。
ベンゼンと言うと、築地市場から豊洲市場への移転に関して、ベンゼンという化学物質が多く検出されたということが発表され、大問題になった事で有名ですね。
ベンゼンは、人間に対する毒性が知られている物質で、発がん性があると考えれています。鼻、口、皮膚いずれからも体内へ入り、脂肪組織に蓄積されてしまいます。
体脂肪内に溜まると、容易に分解されることはありません。そして、骨髄細胞を破壊し、免疫系に障害を起こします。
訪問ありがとうございました。
桃の節句
今週のお題「ひな祭り」
ぐんまフラワーパークで開催されている
ハナモモフェスタ ・・・お雛様のたくさん見てきました~
data(もも)
学名 : Prums Persica seib
分類 : バラ科・サクラ属
原産地 : 中国
「桃の節句」
3月3日の「ひな祭り」は日本の伝統行事の一つで、女の子の健やかな成長を祝います。
一般的に、雛人形を飾り、菱餅や桃の花をお供えします。
このようなひな祭りをするようになったのは、江戸時代の中期ごろだと言われています。
なぜ、桃の節句と言われているのかは、中国の桃に対する考えが日本に伝わったからと言われています。
それは、中国では古くから、桃の花や木には「魔除け」や「長寿」のパワーがあるとされていました。
桃の花を愛で、桃の花を漬けたお酒を飲み、桃の葉が入ったお風呂に入り邪気を払ったとされています。
ちょうど旧暦の3月3日は桃の花が咲く頃だったことで、ひな祭りに桃の花が飾られたようです。
桃の花や葉は、漢方薬の生薬として使われていた時期もあったほど・・・
今年の旧暦のおひな祭りは、4月18日になっています。
私の実家では、旧暦でおひな祭りを行っていたので、私が小学生の時などは春休み頃にお雛様を出して
飾り付けていました。今でも私の中では3月のおひな祭りには違和感がある感じがします。
小さい頃の習慣は怖いですね。(。´・ω・)?
桃の栄養
食物繊維
食物繊維は、水に取れにくいタイプの「不溶性食物繊維」と水に溶けるタイプ「水溶性食物繊維」があります。水分の多い桃は水溶性食物繊維が豊富に含まれています。この食物繊維は整腸作用のあるペクチンという成分が豊富に入っています。便秘解消効果。便秘が解消されることで美肌効果や腸内環境も整えられるので、大腸がんの予防にも効果的とされています。
ナイアシン
ナイアシンは水に溶ける水溶性ビタミンのひとつ。ビタミンB群の仲間です。
ナイアシンは、糖質・資質・たんぱく質から、細胞でエネルギーを生産する際に働く酵素を補助する働きをします。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。
ナイアシンが不足すると、食欲がなくなり、消化不良、皮膚の発疹が起こります。冷え性にも効果を発揮します。
カリウム
私たちの体内では、細胞内液として存在しています。近年、カリウムの摂取量を増やすことで、血圧低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながうと分かってきました。
働きとしては、ナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりしています。
カテキン
カテキンは、主に緑茶に多く含まれるポリフェノールの一種で、渋味や苦味のもととなる成分。強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち・生活習慣病や肥満を予防し、細菌やウイルスから体を守る効果があのます。
カテキンの健康効果
・生活習慣病を予防する効果
・血糖値の上昇を抑える効果
・肥満を予防する効果
・感染症を予防する効果
・虫歯や口臭を予防する効果
カテキンの美容効果
・脂肪の燃焼をを促す効果
・脂肪の吸収を穏やかにする効果
・体内の活性酸素を除去し、肌のアンチエイジング効果
桃の葉の効果
桃の葉には、Tanninマグネシウム・カリウムなどの成分があります。昔から桃の葉は薬用作用が知られています。
桃の葉はあせもや湿疹に効果的だと言われています。
桃の香り
桃の香りの成分は「ピーチアルデヒド」
桃の香りをかぐと幸せな気分になるのはこの香り成分の作用です。若返りに効果的です。
桃の香りは恋に効くらしいのです。
桃は「見た目」「味」「栄養的」にも、また風水においても「運気を上げる食材」のようです。