禅僧のおことば 07
人間は1人ひとり違うものです。
他人は他人で、自分は自分。
そんなことは頭ではわかっていても
つい私たちは誰かと比べようとしています。
自分と他人を比べて、勝った負けたという思い、嫉妬心が芽生えてくる。
もうそこには温かな人間関係など消えてなくなります。
今日は、「大安」&「一粒万倍日」
とても良い日のようですが・・・
昨日、見つけた商品を地元で購入しようと思い。
チェーン店の同店名のお店に行ってみたいのですが・・・
地元のショップでは、扱っていませんでした。
また、お米を購入しようと地元のお米屋さんに行ったのですが
お店の電気が付いていて、お店はドアは開いていたのですが
店主の方が居なかったので、購入する事が出来ませんでした。
(不用心のお店ですね。今日は盗難防止の日だと知りましたが
盗難防止など全く出来ていませんでした。(;^ω^))
何かだ~「今日はお金を使うな!!」と言われているよう様ですね。
このタイミングのずれは、「神の時間調整」
と言われるものかもと思いました。
禅僧のおことば 06
自分で歩んできた過去があればこそ、現在がある。
自分にとっていちばん大切なことがはっきりと見えていないときは、人はつい過去を振り返ったり、未来に心を逃がそうとします。
自分の人生で大切にすべきこと。自分にとっていちばん大切なもの。それらはすべて「今」という時間の中こそ宿っているのです。
禅僧のおことば 05
ほっとする時間を確保していますか?
浮かんできた思いを受け流すという時間は、とても大切です。
忘れようとするのではなく、風に流される雲のようにただただ流していく。そんな時間があなたの心を軽くしてくれます。
嬉しい思いが浮かんでくればさっとすくい取ってみる。
そんな時間が1日中で10分でもあれば
心はずいぶん軽くなるものです。
禅僧のおことば 04
夜ぐっすり眠れていますか?
夜に10の心配事で頭の中がいっぱいに
なっているとします。翌日の朝を迎えた時に
10あった心配ごとが6くらいになっているとします。
消えさった4つの心配事は、もともとなかったという事です。
初めからなかった心配や不安を、
あたかも重大なことのように考えてしまう。
そのせいで、本当に考えべきことが見えにくくなってしまいます。
「明日の事は明日の朝になってから考えよう。」
「永遠に続く心配ごとなどない」
訪問ありがとうございます。
禅僧のおことば 03
忙しい社会に、あれやこれやと振り回されて
自分にとって何が大切なのか分からなくなってしまっています。
揺れ続ける心の中には、大事なものが入り込む余地はなくなっています。
心よりも体が優先することを知る必要があります。
「立ち振る舞い」という言葉がありますが、
自堕落な生活をしながら心を整える事はけっしてできません。
まっすぐな心は、まっすぐの姿勢からこそ生まれのです。
禅僧のお言葉 02
現在は、健康状態が数値化される時代ですね。
つい検査の数値ばかり気にする人が多いようです。
しかし、それ以上に大切なことは
自分の体調は自分にしか分からないという事です。
自分自身の身体が発する声を聞くことです。
これ以上無理をしたら体調を崩してしまう。身体はそれを教えてくれます。
それに目を向ける習慣をつける事が大事なのです。
30日間、禅僧のお言葉01
私も、片付けがとても苦手なのですが…
片づける事を意識するのではなく
捨てる事を意識すれば、スッキリするかも知れませんね。
というこで、この記事をシェアしたいと思います。
曹洞宗 徳雄山 建功寺の住職・枡野俊明さんによる著書「人生でいちばん大切なこと」。読むと心がすっと軽くなる、そして気持ちがきゅっと引き締まるこの本から、一日一言をお届けします。