natural life あるがままに

自然の恵みをたくさん受け取りたいな~。ツイている人は月の力を上手く取り入れていると聞きます。健康的にも美容的にも自然の力を活用出来たらと思っています。

砂糖の日なので~

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今日は3月10日語呂合わせで さとうの日です。

私は、食品添加物の事に興味があり、ブログでも書いていますが

人工甘味料は、私たちの身体に取り入れた後は、吸収されることも無く

体内で異物となって、臓器や免疫などの障害をもたらす可能性があると言われているとブログでも紹介しています。

 

lomonbalm.hatenablog.com

 

以前、砂糖は「太る」「病気の原因」などといった数多くの誤解がありました。しかし、最近人工甘味料(合成甘味料)に対する認識が変化してきたことで天然の甘味料である砂糖も見直されて注目を集めています。

 

そもそも砂糖は

植物(てん菜やさとうきび)からショ糖分を取り出すことによって作られる。まさに天然の甘味料です。

 

砂糖のはたらき

 脳のエネルギー源 (ブドウ糖は脳の唯一の栄養)

私たちの脳の重さは体重の約2%であるのに対し、そのエネルギーの消費量は全体の約20%も占めています。しかも脳のエネルギー源は唯一、ブドウ糖しかないのです。砂糖は体内で素早く消化吸収されて、ブドウ糖に変えられるので、脳のエネルギー補給にはたいへん効果的な食品です。世界的にみても朝食に砂糖をたっぷり使った甘いものが多いのは、体内のブドウ糖が不足している朝の脳を目覚めさせる効果があるからでしょう。
  • 元気の素 (即効性のあるエネルギー減)
山登りやマラソンなど持久力を必要とする運動には、即効性のある砂糖が効果的です。疲れたときに甘いものを欲しくなるのも、砂糖が即効性のあるエネルギー源だからです。また、育ち盛りの子供たちは多くのエネルギー源を必要としますが、1回の食事でたくさんの量をとることができません。そのため、3回の食事だけでは補いきれないエネルギーを補給することが重要です。そのために、即効性のある砂糖を使った甘いおやつが効果的なのです。
 
  • 心もリラックス (ブドウ糖が精神の安定を促進)
神経伝達物質であるセロトニンには、精神を安定させる効果があります。セロトニンは肉などのタンパク質に含まれるトリプトファンから作られるのですが、実はこれが脳に非常に入りにくい性質をもっているのです。ところが砂糖を摂取することによって、血中のブドウ糖が素早く増え、トリプトファンが脳の中に入りやすくなるのです。砂糖を摂ると気持ちが落ち着いたり、よく眠れたりするのも、セロトニンが脳内に増えて精神が安定するからなのです。
  • 記憶力アップ (人がもつ潜在能力の抽出)
摂取してから60分後の瞬時思い出し試験を行なった結果、砂糖はほかの多糖類よりも記憶力を向上させることが認められました。砂糖を使った甘いおやつは受験生やビジネスマンの瞬間能力アップにとても効果的かもしれませんね。
 
 
 
砂糖真基礎知識
  • 砂糖は肥満の原因ではない
太るかどうかは、摂取カロリーと消費カロリーのどちらが多いかで決まります。砂糖に限らず、エネルギー源になるものを必要以上にとり続ければ、余った分は脂肪となって体内に蓄積される原因となるのです。エネルギー源となるものには、タンパク質・炭水化物・脂質がありますが、1gあたりのエネルギーはタンパク質・炭水化物が4キロカロリー、脂質が9キロカロリーです。砂糖は米などと同じ炭水化物。エネルギーはほとんど変わりません。例えば、食品の100キロカロリーに相当する量は、砂糖26gに対し、食パン38g、ドーナツ23gとなり、砂糖だけが特別カロリーが高く肥満の原因となるわけではありません。健康的にダイエットするためには、偏食をせず日頃から意識的に体を動かす習慣を身につけて、毎日のエネルギー消費量を高めることが大切なのです。
  • 砂糖は糖尿病の原因ではない
糖尿病は、遺伝的背景に肥満、過食、運動不足、ストレスなどが発症因子として作用するもので、砂糖の摂取が直接関与するわけではありません。「糖尿病」はインスリンの分泌が正常でないなどの理由により、血糖値が高くなり尿中に糖が出ることから、こうした名前になったと思われますが、この名前から砂糖がその原因であるような印象を受けています。糖尿病は、英語だと「diabetes mellitus(体のものが溶け出す)」、中国語では「消渇」と言います。だから海外では「糖」が原因という誤解が生まれないのかもしれません。
  • 砂糖は漂白していない
砂糖は植物(てん菜・さとうきびなど)から砂糖の結晶を取り出して作られます。砂糖の結晶自体は無色透明ですが、砂糖が白く見えるのは、雪が白く見えるのと同じで、結晶が光を乱反射して白く見えるのです。決して漂白剤を使って白くしているわけではありません。
  • 砂糖が骨のカルシウムを溶かすことはない
以前、砂糖は「酸性食品なので血液を酸性にし、それを中和させるために体内のカルシウムを奪う」という噂がありましたが、“酸性食品”“アルカリ性食品”の区分は、食品に含まれるミネラルの量をもとにしており、ミネラルを全く含まない砂糖は“酸性食品”ではありません。また、食品中のミネラルによって血液のphが影響されることもありません。したがって、砂糖が血液を酸性にするという科学的根拠もなく、もちろんカルシウムを溶かすという説も間違いなのです。
  • 砂糖が「キレる」原因ではない
「砂糖の摂取により血糖値が急激に上昇し、インスリンが大量に分泌されることによって、低血糖状態が引き起こされる。そのためアドレナリン(人を活動的にするホルモン)が多量に発生し、キレてしまう。」という説が一時期ありました。食べた後に血糖がどのくらい高くなるかという指標(血糖インデックス)によれば、白パンを100とした場合、砂糖は88.5にすぎません(バナナ 94.5、コーンフレーク 112、せんべい 117、ニンジン 119)。したがって、特に砂糖の摂取によって血糖値が上昇することはないため、その後低血糖となるという考えも誤りです。むしろ、脳に必要なブドウ糖の量を抑えすぎると、異常行動や過食になったりします。ブドウ糖の適度な摂取は脳の健全な活動のためには不可欠なのです。
 
 
 SUGAR TIME より 転記しました。
(他にも和菓子職人・洋菓子職人・パン職人さんなどの
一流職人たちの記事もあり面白いと思いました。)
 
訪問ありがとうございます。