いつまでも若くいるために食べたい食材No3
◎青魚
さんま・あじ・いわし・さば・ぶりなどの背中が青味がかっている魚をまとめて
「青魚」と呼びます。魚の脂にはDHA、EPAという成分が多く含まれています。
40歳を過ぎたら積極的にとってほして成分です。
主な栄養成分・・・DHA、EPA、ビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、カリウム
期待できる効果、血液サラサラ、血行促進、血管しなやか、抗酸化、がん予防、美肌、骨粗鬆症予防
食べ方のポイント
焼き魚などは脂を落とし過ぎると、DHAやEPAも失われてしまいます。刺身やたたきなどの生の状態でいただきましょう。いわしの稚魚であるしらす干しやちりめんじゃこも手軽にまるごと食べられておすすめです。
最強の組み合わせ・・・にんにく、にら、長ねぎ、玉ねぎ
◎まぐろ・かつお
日本人は古代から食べていて、なじみ深いまぐろやかつお。
動脈硬化を防ぐタウリン、貧血を予防する鉄分、ビタミンB12、ビタミンB6が豊富に含まれています。また、抗糖化作用のあるカルノシンという成分が多く含まれいるので、疲労回復や老化防止、認知症予防などの効果があると注目を集めています。
主な栄養成分・・・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミン12、EPA(まぐろ)カルノシン、タウリン、鉄分、メチオニン(まぐろ)ビタミンD(かつお)ビタミンE(かつお)
期待できる効果・・・抗糖化、抗酸化、血液サラサラ、血管しなやか、貧血予防
食べ方のポイント
まぐろもかつおもなるべく生に近い状態で食べる事をおすすめです。
血合いはたんぱく質や鉄分、タウリンなどすべての栄養素が豊富な部分です。
臭いや生臭さを上手に処理して残さずいただきましょう。
◎鮭
鮭には魚やアザラシの脂肪に多く含まれているDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸がたっぷり含まれていて、血液をサラサラして動脈疾患を防いでくれます。
鮭の特徴の一つである、ピンク色はアスタキチンサンという天然色素で、ビタミンEの1000倍といわれて、究極の抗酸化作用を持ち、悪玉コレステロールをできにくくする働きやガン予防、美肌効果が高いと化粧品にも使われている成分です。
主な成分・・・アスタキチンサン、DHA、EPA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE
期待できる成分、抗酸化、抗糖化、がん予防、動脈硬化予防、血液サラサラ、美肌
食べ方のポイント
アスタキチンサンを多くとりたいなら、赤みが強いものを選ぶようにしましょう。動脈硬化予防などDHAやEPAを効率的に摂取るには、皮のすぐ下の部分に集中しているので、皮ごと頂くよにするのをおすすめします。
最強の組み合わせ・・・キャベツ
つづく
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