natural life あるがままに

自然の恵みをたくさん受け取りたいな~。ツイている人は月の力を上手く取り入れていると聞きます。健康的にも美容的にも自然の力を活用出来たらと思っています。

カカオのブラウニー

お題「チョコレート」

 

先日、頂きた。カカオのブラウニーを作りました。

下の写真は、箱の中身です。

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材料は、上の中身と卵2コとバターで作れます。

 

  • まずは、湯せんでチョコレートを溶かし
  • 紙型を開いて用意しておきます。
  • ボールに卵を溶いて、溶かしたチョコ、ブラウニーミックスをすべて混ぜ合わせます。
  • クルミは粗く砕いておきます。

 

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付属されていた、紙型に入れて

オーブン 160℃で30分くらい焼くとありましたが

我が家のオーブンは、半分壊れかけているので

状態を見ながら・・・・焼き上げました。

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焼き上がった状態

これを冷まして

カットして

旦那と子供に食べてもらいました。

 

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なかなか美味しく出来上がりました。

甘みの少ない、カカオ風味が強い感じで、大人味ですね。

 

 

今日も訪問ありがとうございました。

 

コカ・コーラの色素は?

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                                       糖類以外、全部食品添加物

 

 

​​​​添加物FILE カラメル色素​​
発がん性物質を含むものがある

 

 

カラメル色素は次の4種類があります。
[カラメルⅠ]デンプン分解物、糖蜜、または炭水化物を熱処理して得られたもの。この製法が一番安全ですが、同時にコストが高くつくことから、どの製品でもほとんど使用されていません。

 

[カラメルⅡ]デンプン分解物、糖蜜、または炭水化物に亜硫酸化合物を、あるいは酸もしくはアルカリを加え、熱処理して得られたもの。
カラメルⅡは亜硫酸化合物を使うので、危険な製法として日本ではこの製法は禁止されています。

 

[カラメルⅢ]デンプン分解、糖蜜、または炭水化物にアンモニウム化合物を、あるいは酸もしくはアルカリを加え、熱処理して得られたもの。食肉や魚介類、昆布、お茶、のり、豆類、野菜、わかめなどに使用してはいけないことになっています。

 

[カラメルⅣ]デンプン分解、糖蜜、または炭水化物に亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物を、あるいは酸もしくはアルカリを加え、熱処理して得られたもの。食品をはじめ工場製品に使われている、カラメル色素はカラメルⅢとⅣです。Ⅲ同様に、食肉や魚介類、昆布、お茶、のり、豆類、野菜、わかめなどに使用してはいけないことになっています。

 

 

ⅢとⅣには、原料にアンモニウム化合物が使われています。それが化学変化を起こし、4-メチルイミダゾールという発がん性物質が出来てしまいます。

コカ・コーラのアメリカでの製造法ではアンモニウム化合物を原料としたカラメルⅢまたはⅣが使用されています。そして、この製造法は日本でも同じです。

カラメル色素ⅠとⅡは危険では無いのですが、4種類のあるうちのどれを使っていても「カラメル色素」としか表示されていません。

 


カラメル色素は、飲み物だけでなく非常に多くの食品にも使われています。コーラだけでなく、プリン、カレーのルー、市販のソース、しょう油、市販のお菓子、タレなど、​​医薬品、化粧品、ペットフードにも使われています。

 

日本では、「4-メチルイミダゾール」を含んだカラメル色素は食品添加物として、安全なものとして認められています。

 

 

しかし、2007年にアメリカの発がん性評価を研究・報告する「米国国家毒性プログラム」により4-メチルイミダゾールは、発がん性があると指定されました。2011年には、カリフォルニアで規定量を設けられましたが、コーラ一本飲むだけで超えてしまいます。​​​外国では、摂取量の規定がありますが、日本では、その使用量も定められていません。

 

カラメル色素は、発がん性だけでなくDNAを損傷させ、染色体異常を起こす可能性もあります。

​​

お題「コーヒー」

 

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コーヒーの効果

  • 脂肪燃焼を促進してダイエット効果

コーヒーのカフェインには脂肪燃焼を促進する効果あります。脂肪を分解する「リパーゼ」という消化酵素の活性化にカフェインが役立ちます。

また、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸も脂肪燃焼を促進する効果があるので、ダブルでダイエット効果が期待出来ます。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸などのポリフェノールには強力な抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去し、その増殖を抑える働きです。

活性酸素を抑えてくれるので、アンチエイジングに役立ちます。

また、クロロゲン酸には殺菌作用もあるので、肌荒れなどのトラブル改善にも役立ちます。コーヒーの利尿作用によって老廃物排出が出来るので、むくみをおさえる期待が出来ます。

フィンランド国立公衆衛生研究所の調査によると、生活習慣が原因の2型糖尿病を予防してくれるそうです。コーヒーのに含まれるクロロゲン酸が血糖値を下げる効果が期待出来るので、これが糖尿病の予防に役立つといわれています。

「糖尿病予防効果」は、糖尿病の治療できるという分けではありませんので、食生活には気をつけて下さい。

  • コーヒーの香りにはリラックス効果

コーヒーの香りは右脳にα波を多く発生させて、気分をリラックスさせるという研究結果が出ています。α波の効果としては、体と脳のリラックスやストレスの沈静化、脳の活性化などがあげられます。

コーヒーの香り、クロロゲン酸が加熱されると分解されてカフェ酸(コーヒー酸)ができます。香り・色・苦みはカフェ酸が作り出します。

  • 食べ過ぎた時の不快感を減少

コーヒーは消化液の分泌を促進してくれるので、消化不良を改善してくれます。食べ過ぎたなと思った時にコーヒーを飲むと、胃もたれや胃の不快感を解消してくれます。

  • コーヒーでうつを予防効果

コーヒーのカフェインが不安にはよくないといわれますが・・・

ハーバード公衆衛生大学院の研究チームによると、1日2~4杯コーヒーを飲むと自殺の危険性を50%も減らすことが分かりました。

カフェインだけでなく、抗酸化物質が良い働きをしていると考えられています。
ただ、「予防」効果なので、抗うつ剤を飲んでいる人はコーヒーを飲むとアドレナリンの働きが活発になってしまい、薬の効果が薄れてしまいます。通院中の人は注意してください。

  • ガンを予防する

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の効果で、抗酸化作用と抗炎症作用によって細胞が酸化するのを防いでがん細胞の発生や増殖を抑えるためであると考えられています。

  • カフェインで二日酔いを予防効果

二日酔いの原因、アルコールが分解されて出来るアセトアルデヒドです。アセトアルデヒドは血管を拡張させて顔を赤くしたり、吐き気などを催す原因物質です。カフェインの利尿作用でアセトアルデヒドを早く排出させたり、血管を収縮させる働きがあるので、お酒を飲んだ後にコーヒーを飲んでおけば二日酔いを予防できると言われます。

  • 肝硬変のリスクを下げる

1日1杯以上コーヒーを飲む人は、肝硬変の発症リスクを20%も減少させるという事が研究によって分かっています。

肝硬変が進むと肝炎や肝臓がんに移行する可能性もあるので、アルコールを良く飲む人は注意が必要です。お酒杉の人はコーヒーを毎日飲んだ方がいいですね。

コーヒーに含まれるニコチン酸にはコレステロール値を下げる、という働きがあり、これによって心筋梗塞などを妨げるのではと期待されています。飲み続けることで善玉コレステロールは増えると言われています。適量を守っていれば健康に良いという事ですね。

ちなみに、ニコチン酸とはたばこのニコチンとは違います。

  • 口臭予防にも役立つ

コーヒーに含まれているフラン類という成分がにんにくやニラなどの強烈な匂いも消してくれるんです。

ですから、匂いの強い食事した後は、コーヒーを飲んでおけば口の中の匂いも気にならなくなるでしょう。

カフェインには血管を収縮させる働きがあるので、血管が急激に拡張することで起こる片頭痛を一時的に軽減させる働きが期待できます。

片頭痛の原因はまだはっきりしていない部分も多いまへのですが、何らかの原因で脳の血管が拡張することでその周辺に炎症が起きてしまうからだと考えられています。

などなど~たくさんの効果があると言われています。

コーヒーの苦手な人は、カフェイン効果のものは緑茶などでも大丈夫です。

 

 コーヒーの害

  •  口が臭くなる

ニンニクなどの消臭効果があるコーヒーですが、コーヒーが口臭の原因になってしまう事があります。舌の上に残ったコーヒーの焙煎成分が舌苔と言って白いコケ状のものに付着することで、独特の臭いが発生する為です。コーヒーを飲んだ後、一杯の水を飲んだり、ガムを噛んで唾液の分泌を促すようにすると効果的です。

  • 胃が荒れやすくなる

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の胃酸分泌促進作用によるものです。胃酸が胃の粘膜を刺激するため、胃が荒れると感じてしますのです。

コーヒーは空腹時に飲むのを避けて、食後に飲むようにしました。また、胃の粘膜を保護する働きのある牛乳を混ぜ、カフェオレとして楽しむと胃への刺激が抑えられます。

  • 寝る前6時間以内に飲むと眠くなくなる

朝や日中に飲むと覚醒作用で頭がすっきりするコーヒーですが、その効果が6時間程度続くため、飲むタイミングによって夜の睡眠の妨げになってしまう事もあります。

どうしても飲みたい場合はカフェインレス・デカフェインのコーヒーなどをお勧めします。

 効果的なコーヒーの飲み方

  • ブラック・ホットで飲む
  • 運動の20~30分前に飲む
  • ダイエットにおススメなのはグリーンコーヒー

 

 

私は昨日、ライフメディアのポイントサイト経由で

 

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ライフメディアは1Pが1円なので、26,000円分のポイントプレゼント

 

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2ヶ月ごとに定期コースですが、4箱お届けコースを申し込みました。

定期コースは60箱分という事ですが…

それ以前に、解約すると7800円の違約金と4箱分の費用を

26,000円から引いても 約14000円はお小遣いになります。

 

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手作りバレンタイン

今週のお題「バレンタインデー」

昨年のバレンタインは、和風チョコを購入してプレゼントしました。

 

今年は、モニプラ企画に応募したところ

共立食品さんから、手作りバレンタイン用のグッズが当選し

届いたので・・・今年は、少しだけ頑張って

「濃厚カカオのブラウニー」を作ろうと思います。

難易度は、星2つだと書かれていました。

うまく作れるか? 少し心配ですね。

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 手づくのして上手く出来たら、ブログに書きたいと思います。

失敗したら~どうしよう(?_?)

 

訪問ありがとうございます。

合成添加物 甘味料②

​​​​​​​​​​​​先日、合成添加物の人工甘味料についてブログに書きましたが
今日は、自然成分から作られる甘味料について書きたいと思います。


​添加物FILE  ソルビトール(ソルビット)​

ソルビトールは、ソルビット、D-ソルビットともいいます。糖アルコールの一種で、もともとは果物や海藻などに含まれて、工業的にはブドウ糖やデンプンから作られます。その由来や動物実験の結果から、安全性は高いと考えられています。ただし、人間が1日に50g以上摂取すると下痢を起こすことがあります。
2012年3月にイタリアでソルビトールを摂取した女性が死亡し、別の女性2人も体調不良を訴えました。アメリカの穀物商社カーギルが生産したものでしたが、この事件により「ソルビトールは危険」という風評が世界中に広まりました。しかし後になって、死亡した女性は、ソルビトールではなく、ハムなどに添加されている​​​亜硝酸Na​​​を摂取していたことが分かりました。​​​​​

亜硝酸Naについては、後で詳しく書きたいと思いますが、毒性が強く・発がん性物質に変化します。​​​


​添加物FILE  ぶどう糖果糖液糖​

ぶどう糖果糖液糖とは、ぶどう糖と果糖が混じった液状の糖です。デンプンを分解してぶどう糖を作りますが、ぶどう糖はあまみが弱いので、酵素を使って甘味の強い果糖に変化させます。そのため、ぶどう糖と果糖が混じった状態になるのです。ぶどう糖を果糖に変えることを異性化といい、異性化糖ともいわれています。これは液状のため、清涼飲料水などによく使われています。なお、ぶどう糖は単糖類の1つで、体内では重要なエネルギー源となり、とくに脳の活動にとって不可欠なものです。果糖も単糖類の1つで、果物に多く含まれる甘味度の高い糖です。どちらも安全性にはまったく問題がありません。
もちろん摂り過ぎるとカロリーオーバーとなり、肥満の原因になります。​​


添加物FILE ステビア

ステビア、南米原産のキク科・ステビアの葉から抽出した甘未成分。昔からステビアの葉は、不妊・避妊作用があるといわれていて、それを裏付ける動物実験もあります。一方で、それを否定する動物実験の結果もあり、どちらが本当なのか、良く分からない面もあります。EU(欧州連合)委員会では、1999年に、ステビアが体内で代謝してできる物質(ステビオール)が動物のオスの精巣に悪影響をもたらし、繁殖毒性が認められたとの理由で、使用を認めないことを決めました。しかし、その後にもう一度安全性についての検討が行われ、当委員会は2011年12月から体重1kgあたり4mg以下の摂取量という条件付きで使用を認めています。
​​

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​​砂糖は「悪者」ではない​​​​​​​

 

「肥満の原因は砂糖」の間違い​

 

さまざまな製品に低カロリーの合成甘味料が使われているのはどうしてでしょう。それは、肥満の原因が砂糖などの糖類と考えられているためです。しかし、砂糖自体が悪いわけではありません。
一般的に、「砂糖のカロリーが高い」と思われていますが、それは間違いです。砂糖は炭水化物の一種で、同じ炭水化物であるデンプンとカロリー量は同じで、どちらも1g当たり4calです。ちなみに、脂肪は1g当たり9calと2倍以上あります。
デンプンはご飯やめん類、スパゲティなどに多く含まれます。つまり、それらを食べると、砂糖の多いケーキやお菓子類を食べることは、それほど変わらないのです。にもかかわらず、砂糖を含む食品が肥満の原因と思われるのは、朝食・昼食・夕食以外に食べるケーキやお菓子などに多く含まれるからでしょう。つまり、間食にケーキやお菓子などを食べる事でもカロリーオーバーとなって肥満を誘発されるわけです。その結果「砂糖が肥満の原因」という事になってしまうのでしょう。
しかし、肥満の原因はあくまで全体的なカロリーオーバーです。
人間が1日に必要なエネルギー量(カロリー)は、性別や年齢、活動度によって違います。


「日本人の栄養所要量」は男性の場合、18~69歳では活動強度が「適度」の人は、2300~2650kcalです。また活動強度が「やや低い」人は2000~2300kcalです。現在では、デスクワークの人が多いので、こちらに当てはまる人が多いです。
また、女性の場合は、「適度」の人は、1900~2050kcalで、「やや低い」人は1650~1800kcalです。女性は男性より体が小さく、必要なエネルギーが少なく済みます。逆に言うと、それだけカロリーオーバーになりやすいということです。肥満になるのを回避したい場合は、単純に食事に含まれる砂糖を回避するのではなく、男性も女性も1日の総摂取カロリーが、適切な数値を超えないようにすねことが、もっとも重要なのです。

適正エネルギー量の計算式

​​​1日に必要なエネルギー(カロリー)​=体重(kg)×​活動別・標準体重1kg当たりに必要エネルギー​​​


活動別・標準体重1kg当たりに必要エネルギーは
・軽労作(デスクワーク、主婦など)・・・25~30kcal
・普通の労働(立ち仕事の多い職業)・・・30~35kcal
・思い労働(力仕事の多い職業など)・・・35kcal以上

​​​​

 

合成甘味料 ①

現代は、健康・ダイエットを強く意識した製品が出回っています。
健康を保つための効果をうたったトクホ(特定保健用食品)、トクホではないけど健康にプラスになることを婉曲的に表現したもの、ダイエット効果をほのめかしたものなどが、スーパーやコンビニなどに並べられています。特に低カロリーやカロリーゼロなどの商品が増えています。
これらの商品で注意して欲しいのは、砂糖代わりに合成甘味料のアスパルテームアセスルファムK、スクロールが使われている点です。合成甘味料は、多くの食品や飲料に使われています。

 

アスパルテーム
1983年に厚生省(当時)から食品添加物としての使用を認可(指定)され、砂糖の180~220倍の甘味があります。しかし、アメリカでは複数の研究者から脳腫瘍を起こす可能性が指摘されています。また2005年にイタリアで行われた実験では、ラットに濃度の異なるこの甘味料を与えたところ、白血病やリンパ腫の発生が見られ、濃度が高いほど発生率も上昇しました。人間が食品から摂取している量に近い濃度でも異常が観察されました。つまり、人間でも脳腫瘍や白血病、リンパ腫などを起こす可能性があるのです。


スクラロース
1999年に認可され、砂糖の600倍の甘味があります。毒性部室である有機塩素化合物の一種です。スクラロースをエサに混ぜてラットに与えた実験では、リンパ組織の萎縮が認められました。また、妊娠したウサギに大量投与した実験では、死亡例や流産も認められています。ちなみに有機塩素化合物には、使用禁止となった農薬のDDTBHCダイオキシンなどがあります。


アセスルファムK
2000年に認可され、砂糖の役200倍の甘味があります。アセスルファムKをエサに混ぜて犬に与えた実験では、リンパ球が減少し、GPT(肝臓が障害を受けた際の数値が上昇する)が上がりました。したがって、免疫力が低下したり、肝臓がダメージを受けたりする可能性があります。


この3つの合成甘味料は、化学的性質や動物実験の結果などからみて、いずれも添加物として認めるべきではありません。ところが、アメリカの圧力などもあって、厚労省が添加物として認可したため、多くの食品や飲料に使われています。​​本来は食品に添加されるべきものではありません。​​


​添加物ファイル アスパルテーム​​
​​​
アスパルテームは、アミノ酸のL-フェニルアラニンアスパラギン酸、そして劇物メチルアルコールを結合させたもので、砂糖の180~220倍の甘味があります。アメリカでは、1982年に使用が認められましたが、アスパルテームを摂取した人から、頭痛やめまい、味覚障害などをおこしたという苦情が寄せられたといいます。体内で分解して、劇物メチルアルコールができたためと考えられています。日本では1983年に認可され、ダイエット甘味料として、ガム、あめ、清涼飲料水、乳飲料など多くの食品に使われています。しかし、脳腫瘍との関係も指摘されており、また白血病やリンパ腫を起こす可能性があるという動物実験データもあるので、できるだけ摂取しないのが懸命です。

 

添加物ファイル ​​​​スクラロース​​

スクラロースは、ショ糖(スクロース)の3つの水酸基(-OH)を塩素(CI)に置き換えたもので、有機塩素化合物の一種です。有機塩素化合物は、農薬のDDTBHC、地下水汚染を起こしているトリクロロエチレンダイオキシンなど、すべて毒性物質といっても過言ではありません。スクラロースが、DDTダイオキシンと同様の毒性を持つわけではありませんが、妊娠したウサギに体重1kgあたり0.7gのスクロースを食べさせた実験では、下痢を起こし、それに伴う体重減少が見られ、死亡や流産が一部で確認されました。また、動物実験では、胸腺や膵臓のリンパ組織を萎縮させることや、脳にまで入り込むことが分かっています。


添加物ファイル アセスルファムK

アセスルファムK(カリウム)は自然界に存在しない化学合成物質で、砂糖の200倍の甘味があります。しかし、体内で分解されず、異物として体内をめぐり、臓器や組織の機能を乱す恐れがあります。犬にアセスルファムKを0.3%および3%含むエサを2年間与えた実験では、0.3%群でリンパ球の減少が、3%群ではGPT(肝臓障害の際に増える)の増加とリンパ球の減少が認められました。また、妊娠したネズミを使って実験では、アセスルファムKが体内で分解されず、胎児に移行することが分かっています。動物実験では、催奇形性(胎児に障害をもたらす毒性)は認められないという判断ですが、人が摂取した際はどうなるのか、不安を感じざるを得ません。​​

​​​​​​​​​​​​​食品添加物の基礎と表示の見方​​​

​​​★添加物の抜け穴「一括名表示」​​​

食品添加物には、合成添加物(指定添加物)、天然添加物(既存添加物)
一般飲食添加物(一般に食品として利用されているものを添加物の目的で使用)、天然香料があります。本来の意味で添加物といえるのは、合成添加物と天然添加物です。
これらは更生労働省が認可したものしか使用することができません。
​​2016年10月現在で、​合成添加物​は、454品目、​天然添加物​は365品目あります。一方、​一般植物添加物​は約100品目、​天然香料​は約600品目がリストアップされています。こちらは単にリストアップされているだけなので、それ以外のものでも使用することができます。

 

添加物は、原則としてすべて物質名を表示することになっています。
スクラロース、アセスファムK、カラメル色素、亜硝酸Na、赤102、ビタミンCといった具体的な名称が、物質名です。
それらは用途によって、甘味料、着色料、酸化防止剤などに分類されます。
そして、これらの用途名を併記することが義務付けられているものがあります(用途名併記)。例えば、「発色剤(亜硝酸Na)」「着色料(赤102)」「酸化防止剤(ビタミンC)」「甘味料(スクラロース)」など。

 

このように用途併記が義務付けられている添加物は、甘味料、着色料、酸化防止剤、保存料、発色剤、漂白剤、防カビ剤、糊料(増粘剤、ゲル​​​​​​​​​​​​​​​​​​​化剤、安定剤)です。​​​

 

しかし、実際には添加物の多く物質名が表示されていません。
一括表示という抜け穴があるからです。一括名とは、用途名とほぼ同じ。
酸味料、香料、乳化剤などが一活名になっています。
これらの用途で使われる添加物は、物質名ではなく、

一括名を表示するだけてよいのです。
例えば、乳酸とクエン酸、リンゴ酸、が酸味料として使われたとしても、
この場合は、「酸味料」とだけ表示すればよいのです。

 

​一括名表示が認められているのは、酸味料、香料、ph調整剤、イーストフード、乳化剤、調味料、膨張剤、かんすい、ガムベース、チューイン軟化剤、豆腐凝固剤、苦味料、光沢剤、酵素です。

それぞれの一括名に当てはまる添加物は、およそ数十品目あり、大半の添加物はいずれかの一括名に当てはまるため、物質名が表記されないことになってしまうのです。