いつまでも若くいるために食べたい食材No7
今日は10日で、記念日の中に「糖化の日」というのがありました。
老化の原因物質である「AGE(= Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)」。その数値を知ることで病気の予防に役立ててもらおうと、医師やエイジングケアに関連する取組を展開している各種企業・団体で構成されたAGE測定推進協会が制定。AGEはタンパク質と余分な糖が加熱され「糖化」してできる物質で、年齢とともに体内に蓄積され、皮膚の老化や認知症、血管障害などを引き起こすと言われている。日付は糖化(とうか)の語呂合わせから毎月10日に。
今、私がブログとしてシェアさせてもらっている
本のテーマが抗糖化です。
◎チョコレート
チョコレートの原料のカカオ豆は、紀元前2000年の昔から中央アメリカやメキシコ南部で栽培されていた作物です。
アステカの皇帝は、つぶしたものを毎日飲んでいたと伝えられています。
カカオには、カカオポリフェノールやカテキンなどのポリフェノールが豊富に含まれていて、高い高酸化・抗炎症作用があります。
ただし、アンチエイジング効果は、糖分や乳製品ではなく、カカオ成分の高いチョコレートにあるので、購入する時には、カカオ70%以上のものを選ぶといいでしょう。
主な栄養成分・・・カカオポリフェノール、テオプロミン、エピカテミン、ミネラル類
食べ方のポイント
高いエイジング効果を持つチョコレートですが、食べ過ぎには注意しましょう。1日30~50g程度を目安に食べましょう。
脳を活性化する効果もあるので、おやつなど仕事の合間などの休憩にひとかけら食べるのがおすすめです。
◎赤ワイン・白ワイン
世界最古のの歴史を持ち、「1日1杯の赤ワインは寿命を延ばす」
とも言い伝えがあるワイン。古代ギリシャ最高の医師ヒポクラテスは、婦人病などの治療にワインを飲ませていたという記録もあるようです。
赤ワインの特徴、抗酸化作用の強いポリフェノールがたっぷり含まれています。
白ワインの特徴、悪玉菌をやっつけて腸内環境を整える酒石酸やリンゴ酸などの有機酸をふんだんに含み、大腸がんを予防する効果が期待できます。
赤にも白にも抗糖化・抗酸化成分が豊富に含まれ、AGEを減らす事が期待できます。
主な栄養分・・・プロアントシアニン(赤ワイン)、レスベラトロール(赤ワイン)、ケルセチン(赤ワイン)、カテキン(赤ワイン)、カリウム(赤ワイン)、有機酸(白ワイン)
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、がん予防
食べ方のポイント
少量ですが糖質が含まれているので、甘口よりも辛口がおすすめです。
グラス1~2杯が適量です。同じくらいの水と一緒に飲むと翌日に体の中にアルコールが残すことがなく、アンチエイジン効果を取り込めます。
効果と価格は無関係なので、安いワインでOKです。
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