いつまでも若くいるために食べたい食材
★たんぱく質編
◎豆腐・きな粉・納豆などの大豆製品
大豆は秋に収穫され保存されたものは、適度に水分が抜けて栄養成分が凝縮されるので1月から2月にかけて作られる豆腐など大豆製品が1年のうちでも最も美味しいと言われています。
タンパク質などの栄養がとても豊富で「畑の肉」と言われているのは有名ですね。古くから日本人の食生活には無くてはならない調味料や食材です。
栄養成分としては、大豆イソフラボン・・・ポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用とともに女性ホルモンに似た働きを持ちます。
他にもビタミンB1、レシチン、サポリン、ナットウキナーゼ(納豆)
働きとしては、抗酸化、抗糖化、肥満防止、血液サラサラ、骨粗鬆症予防など
美容と健康によいとされる大豆、しかし大豆イソフラボンのとりすぎには注意。豆腐の味噌汁1杯、油揚げ1/2枚程度が1日分です。
体内にストックできない栄養素が多いので、こまめに少しずつ摂取する事が大切です。
最強になる組み合わせ・・・にんにく、にら、長ねぎ、玉ねぎ
◎鶏肉
カナダやアメリカでは昔から「風邪をひいたらチキンスープ」と言われているそうです。鶏肉に含まれているビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にし、ウイルスや菌から守ってくれる働きがあります。
主な栄養成分、ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンB6・カルノシン・オレイン酸・リノール酸
ビタミンB6は、毎日コツコツとることで、AGEが出来るのを予防してくれます。
カルノシンは疲労回復効果があります。また、最近抗糖化作用がある事が分かりました。認知症予防などにも期待できるようです。
食べ方のポイント
高温調理を避けて蒸し料理やスープがおすすめです。
水に溶けだす成分が多いためゆで汁も一緒に食べるようにしましょう。鶏レバーに含まれるビタミンAは、5gで1日分を摂取できるほど豊富なので、焼き鳥レバーでは1かけで充分です。
つづく
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