ハーブの日なので~ハーブの話しを(*´▽`*)
今日8月2日は、「ハーブの日」です。
「ハ(8)ーブ(2)」の語呂合わせから、エスビー食品株式会社が制定。HP
ハーブの定義・・・ハーブとは
- 香の良い草
- 温暖な気候の土地でよく育つ
- 生活に役に立つ
ハーブの楽しみ方
- 園芸
- クラフト
- ポプリ
- 染色
- アロマテラピー
- 美容
- 健康
- 料理
以前別ブログで書いたハーブのお話しから幾つか紹介します。
~世界編~
古代から利用されてたハーブ
すでに新石器時代には、草や木や実などを薬や繊維として使っていたといいます。4000年前のバビロニアでは、粘土板にハーブのリストが刻まれています。病気は悪魔のしわざと信じられて古代には、ハーブは神から与えられた魔法の薬草とされていたのです。古代エジプトでは、ハーブは薬用・食用・染色・彩色用のほか、香りを神に捧げる宗教儀礼にも使われていたそうです。ミイラ作りの防腐剤としても欠かせない材料の1つでした。
歴史に残る美女クレオパトラも、実はハーブ愛好家のひとり。高価な香料や香油を身に付け、ローズやジャスミンのお風呂で肌を磨き、ハーブで作られた化粧品を使い、衣装もハーブで染め抜いたものだったとか。 シーザーやアントニウスとの恋も、ハーブ無しには成就しなかったかも知れません。
~日本編~
病気治療に欠かせないものに
紀元前からの薬草の効果を認めていた中国医学の伝来にも影響されて、日本でもハーブ類は、病気治療として利用されるようになりました。
8世紀以降は、薬草を利用した施薬院(病院)といった施設も登場。10世紀になると、和製ハーブだけでなく、コリアンダー・フェンネルなどの地中海から到来した西洋ハーブも国内で栽培され活用されていたといわれています。
信長が造ったハーブ園
日本で始めてハーブ・ガーデンを造った功労者は、織田信長と伝えられています。信長に命じられて、薬草の手配や栽培を手がけたのは、ヨーロッパの宣教師だったとか。当然、日本古来の薬草にかぎらず、西洋原産の各種ハーブも栽培されていた事でしょう。舶来趣味でハーブ導入に貢献した信長の時代が終わると、鎖国に徹した江戸時代。それでも、オランダや中国を通じ、外国文化の到来は絶えませんでした。新しいハーブの種子や薬草学も途絶える事無く伝えられたのです。
まだ、紹介していないお話しもあります。
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