二十四節季「穀雨」4月20日～5月4日頃
穀雨(こくう)とは、地上にあるたくさんの穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物である恵みの雨が、しっとりと降り注いでいる頃のことです。
清明から数えて15日目頃。
春季の最後の節季。
この時期に、特に雨が多いというわけではなく、穀雨以降は雨が多くなり始めます。
清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることはなくなると言われています。
昔から、この日頃から田んぼの準備をする目安にしているようです。
野山は今が花盛りの頃です。(今年は花の咲くのが早すぎて初夏花も咲いてますか( ﾟДﾟ))
この時期の花たち
野山の木々の花や足元の様々な花たちを見られる季節です。
「穀雨」の七十二候は
「葭始生(あしはじめてしょうず)」
「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」
「牡丹華(ぼたんはなさく)」
となっています。
この時期に、牡丹の花が咲き・藤の花が咲くのですが・・・
今年は既に満開になってしまいましたね。
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