natural life あるがままに

自然の恵みをたくさん受け取りたいな~。ツイている人は月の力を上手く取り入れていると聞きます。健康的にも美容的にも自然の力を活用出来たらと思っています。

添加物だけど~安全な物も

添加物FILE   糖蔵と塩蔵

 

ようかんは保存料を添加しなくても、長期間腐りません。
これは、砂糖には細菌の増殖を抑える力があるからです。
その力を利用して食品を保存する方法を「糖蔵」といいます。
また、昔から塩を使って食品を保存する方法「塩蔵」も知られています。
塩の主成分は塩化ナトリウムですが、それが高濃度で保存すると、
細菌の細胞中の水分が細胞膜を通過してどんどん塩の方へ移行してしまいます。
すると、細菌は干からびた状態になり、死んでしまうのです。
塩の濃度が5~10%でこのような状態になります。
砂糖も同じで、濃度が50~60%で細菌の増殖は阻止されます。
そのため、そのため砂糖を多く使われるようかんは、
長期間腐らないというわけです。
煮豆も砂糖の量が多いので、同じように腐りにくくなります。

 

f:id:lomonbalm:20180308163939j:plain

 

添加物FILE  豆腐用凝固剤​

 

 

豆腐用凝固剤には、塩化カルシウム塩化マグネシウム、グルコノデルタラクトン、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、粗製海水塩化マグネシウムがあり、粗製海水​、​塩化マグネシウム、以外は、合成添加物です。塩化カルシウム塩化マグネシウム、は海水に​含まれる​​​​​成分で、栄養強化剤にもなっています。硝酸カルシウムは、海水や岩塩、硝酸マグネシウムは海水や鉱泉に含まれています。硝酸マグネシウムは食塩にも含まれていて、栄養強化剤としても利用されています。その由来から、こられ4品目は安全性に問題がないと言えます。
粗製海水塩化マグネシウムは海水から塩化サトリウムを分解し、元の液を冷却し、塩化カリウムなどを分離したものです。これも安全性に問題はありません

 

f:id:lomonbalm:20180308164226j:plain

 

 

食品添加物と言うグループ中にも昔から使われているものは
世代を超えて安全だと証明されている、優等生と言う事ですね。