桃の節句
今週のお題「ひな祭り」
ぐんまフラワーパークで開催されている
ハナモモフェスタ ・・・お雛様のたくさん見てきました~
data(もも)
学名 : Prums Persica seib
分類 : バラ科・サクラ属
原産地 : 中国
「桃の節句」
3月3日の「ひな祭り」は日本の伝統行事の一つで、女の子の健やかな成長を祝います。
一般的に、雛人形を飾り、菱餅や桃の花をお供えします。
このようなひな祭りをするようになったのは、江戸時代の中期ごろだと言われています。
なぜ、桃の節句と言われているのかは、中国の桃に対する考えが日本に伝わったからと言われています。
それは、中国では古くから、桃の花や木には「魔除け」や「長寿」のパワーがあるとされていました。
桃の花を愛で、桃の花を漬けたお酒を飲み、桃の葉が入ったお風呂に入り邪気を払ったとされています。
ちょうど旧暦の3月3日は桃の花が咲く頃だったことで、ひな祭りに桃の花が飾られたようです。
桃の花や葉は、漢方薬の生薬として使われていた時期もあったほど・・・
今年の旧暦のおひな祭りは、4月18日になっています。
私の実家では、旧暦でおひな祭りを行っていたので、私が小学生の時などは春休み頃にお雛様を出して
飾り付けていました。今でも私の中では3月のおひな祭りには違和感がある感じがします。
小さい頃の習慣は怖いですね。(。´・ω・)?
桃の栄養
食物繊維
食物繊維は、水に取れにくいタイプの「不溶性食物繊維」と水に溶けるタイプ「水溶性食物繊維」があります。水分の多い桃は水溶性食物繊維が豊富に含まれています。この食物繊維は整腸作用のあるペクチンという成分が豊富に入っています。便秘解消効果。便秘が解消されることで美肌効果や腸内環境も整えられるので、大腸がんの予防にも効果的とされています。
ナイアシン
ナイアシンは水に溶ける水溶性ビタミンのひとつ。ビタミンB群の仲間です。
ナイアシンは、糖質・資質・たんぱく質から、細胞でエネルギーを生産する際に働く酵素を補助する働きをします。皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。
ナイアシンが不足すると、食欲がなくなり、消化不良、皮膚の発疹が起こります。冷え性にも効果を発揮します。
カリウム
私たちの体内では、細胞内液として存在しています。近年、カリウムの摂取量を増やすことで、血圧低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながうと分かってきました。
働きとしては、ナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりしています。
カテキン
カテキンは、主に緑茶に多く含まれるポリフェノールの一種で、渋味や苦味のもととなる成分。強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち・生活習慣病や肥満を予防し、細菌やウイルスから体を守る効果があのます。
カテキンの健康効果
・生活習慣病を予防する効果
・血糖値の上昇を抑える効果
・肥満を予防する効果
・感染症を予防する効果
・虫歯や口臭を予防する効果
カテキンの美容効果
・脂肪の燃焼をを促す効果
・脂肪の吸収を穏やかにする効果
・体内の活性酸素を除去し、肌のアンチエイジング効果
桃の葉の効果
桃の葉には、Tanninマグネシウム・カリウムなどの成分があります。昔から桃の葉は薬用作用が知られています。
桃の葉はあせもや湿疹に効果的だと言われています。
桃の香り
桃の香りの成分は「ピーチアルデヒド」
桃の香りをかぐと幸せな気分になるのはこの香り成分の作用です。若返りに効果的です。
桃の香りは恋に効くらしいのです。
桃は「見た目」「味」「栄養的」にも、また風水においても「運気を上げる食材」のようです。