3月3日 ひなまつり
昨日、ぐんまフラワーパークへ行ってきました。
ハナモモフェスタとして、お雛様がたくさん展示されていました。
ひな人形・ひな祭りの歴史
時代と共に雛人形も変化してきたようですね。
最後に豆知識として・・・節句の事が書かれています。
ハナモモの花、観賞用の品種で春を告げる美しい花で
古代より人気の花です。実桃の花より大きく、ピンク・紅白・まだらなど数種類の花を咲かすものもあります。
写真の花桃の花は、切り花の代表的な品種で、「矢口」です。
早咲きで八重咲のピンク花の品種です。
桃とは、木へんに「兆」という漢字の通り、非常に多くの実をつけるという意味ですが、花桃は、実はつけますが、とても小さく食べられることはありません。
我が家の近くの土手にあるハナモモの並木
地面には、小さな種がたくさん転がっていました。
桃の花や種は、「白桃花」「桃仁」として漢方でも知られています。
消炎・鎮痛・血の巡りに効果があるとされ、婦人病や高血圧の予防などに用いられています。
また、桃の葉にはタンニン・マグルシウム・カリウムなどを含み、収れん作用があるとされ、乾燥させた桃の葉をお風呂に入れると、あせもや湿疹などの肌のトラブルに効果があるとされています。
良く、化粧品などでもモモの葉エキスという成分を目にする事があると思います。
訪問ありがとうございました。
*1:2017年4月の写真
いつまでも若くいるために食べたい食材No13
◎きのこ類
「まごわやさしい」という言葉。
この中の「しい」はシイタケの事(実際にはきのこ類)で、昔から体にやさしい食材だとされてきました。
きのこ類にはビタミンB群がたっぷり含まれています。体内の糖化を防いで脂質を燃やし、疲労回復にも効果があります。カルシウムの吸収なども助けてくれるビタミンDも多く含まれているので、骨や髪、爪なども強くしてくれると言われています。
そして、注目のβ-グルカンという成分、免疫細胞の1つ「マクロファージ」の働きを高めて、がんや生活習慣病の予防効果もあるとされています。この成分は、きのこ類に共通しているので、きのこ全般がアンチエイジングフードと言えます。
主な栄養成分・・・ビタミンB1・B2・B6、ビタミンD、β-グルカン、食物繊維
主な健康効果、抗糖化・抗酸化・代謝アップ・がん予防
食べ方のポイント
出来る限り丸ごと食べましょう。干しシイタケなどの戻し汁やゆで汁も使いましょう。味噌汁、スープ、ホイル蒸しなどがおすすめです。天ぷらやバター炒めなどの高温調理は糖化が進みやすいので注意しましょう。
最強の組み合わせ・・・あさり・かき・レバー
◎わかめ・昆布
日本では縄文時代から食べられて、万葉集にも数多く登場する海藻。秦の始皇帝が「東の国に不老不死の薬あり」と探しに行かせたのが昆布だったという話しが残っているようです。
現在でも日本の食卓に欠かせない海藻がわかめや昆布です。どちらもミネラルやビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれて、身体の糖化や酸化を防いで新陳代謝を活発にし、骨も丈夫にしてくれます。
海藻のぬめりの正体は食物繊維です。なかでもアルギン酸という水溶性食物繊維が多く含まれています。
アルギン酸には、食べ物の塩分を排出して血圧の上昇を抑える働きや、血液サラサラにしてコレステロールを減らす働きや腸内バランスを整えてくれる働きがあります。ダイエット効果もあるとされています。
主な栄養成分・・・アルギン酸、カリウム、β-カロテン、カルシウム
主な健康効果、抗糖化・抗酸化・高血圧予防・血液サラサラ・便秘予防
食べ方のポイント
出汁をとるために使われることが多い昆布ですが、より多くの栄養素をとるために丸ごと食べるのがおすすめ。
とろろ昆布やおやつ用のおしゃぶり昆布などそのまま食べられて手軽です。わかめは生でも乾燥した物でも栄養素は変わりません。味や好みで調理しやすい物を選ぶようにしましょう。
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No12
◎りんご
りんごには、美容と健康にうれしい成分がたっぷり含まれています。疲労回復に効果的なクエン酸やリンゴ酸、ナトリウムを体から排出して高血圧やむくみを防ぐカリウム、腸内の善玉菌を増やし、整腸作用のあるペクチンなどが含まれています。
なかでも注目したいものが、りんごポリフェノール。特に皮の部分に多く含まれています。数千種類ともいわれるポリフェノールの中でも特に強力な抗酸化を誇ります。
りんごポリフェノールには、発がん性物質の活性化を抑える効果があります。血糖値の急激な上昇を防いで血管の糖化を食い止め、動脈硬化も防いでくれます。
健康維持から美肌作り、ダイエットまでと頼もしいフルーツです。
主な栄養成分・・・りんごポリフェノール、クエン酸、リンゴ酸、ペクチン、カリウム
主な健康効果、抗酸化・抗糖化・高血圧予防、美肌、がん予防
食べ方のポイント
ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、まるごとたべるのはベスト。農薬の使用状況なとを確認できるものを購入しましょう。
表面がベタベタしているものはワックスや農薬ではなく、熟すにつれて表面に出てくるオレイン酸やリノール酸。口にしても心配いりません。
◎アボカド
アボカドは「森のバター」「森のミルク」などと評される濃厚な食感が特徴。タンパク質・ビタミンB群・カリウム・マグネシウム・ビタミン・ミネラル類、食物繊維などのアンチエイジング面でも優秀な成分がたっぷり含まれているので「食べる美容液」とも呼ばれています。
なかでも注目したいのがビタミンE「若返りのビタミン」と言われるほど高い抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぐ働きを持ちます。また、アボカドの脂肪分のうち8割が血液をサラサラにしてくれるオレイン酸やリノール酸です。
どちらも動脈硬化予防やコレステロール値や血圧を下げる効果があります。オレイン酸は糖質を脂肪としてため込むのを防ぐ働きもあるので、美肌作りやダイエットにも効果的な食材です。
主な栄養成分・・・ビタミンB1・B2・B6、ビタミンE、リノール酸、オレイン酸、カリウム、食物繊維
主な健康効果、抗酸化、美肌、血液サラサラ、血管しなやか
食べ方のポイント
生のままでも加熱してもOK。アボカドは野菜ではなく果物ですが、甘みが無いので、サラダや刺身の付け合わせなどでも美味しくいただけます。1日1/2個程度が適量なので、毎日少しずつ食べるようにするのがおすすめです。
最強の組み合わせ…アスパラバス・鮭・エビ
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No11
フルーツ編
◎ブルーベリー
目に良い食べ物として誰もが知っているブルーベリー。
赤ワインで有名になったポリフェノール、網膜の血流を良くする働きを持ち、目の疲れや視力の低下、白内障などの目のトラブルに効果があります。他にもフラボノイド・ビタミンA・ビタミンEなどがたっぷり含まれ、活性酸素の害から全身の細胞を守ってくれます。
最近の研究で、肌のアンチエイジングにおいても効果があると言われています。老化を防ぐだけでなく、AGEの蓄積によってできたシワやたるみ、くすみなどを以前の状態に戻してくれる働きがあると分かってきました。その結果は医薬品に匹敵するというデータもあるようです。
主な栄養成分・・・アントシアニン・ビタミンA・ビタミンE。フラボノイド・食物繊維
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、美肌
食べ方のポイント
完熟の状態で食べるのがポイント。実の付け根まで濃く色づいたものが完熟のサイン。収穫後もどんどん熟していくので、手に入ったら早めに食べましょう。
最強の組み合わせ・・・キウイフルーツ・いちご
キウイフルーツは、その栄養価の高さから「フルーツの王様」とも呼ばれています。中国が原産ですか、中国でも古い医学書に載るほど、健康効果が高い食べ物として知られていました。
キウイフルーツに含まれているビタミンC・Eの量は果物の中でもトップクラス。この2つのビタミンは抗酸化力が強く、活性酸素の攻撃から細胞を守ってくれます。「キウリポリフェノール」というキウイフルーツならではのポリフェノールもあり、高い抗酸化があります。全身のアンチエイジングや美肌作りを強力にサポートします。
それから摂り過ぎたナトリウムの排出を助けるカリウムもたっぷり含み、むくみや高血圧を防いでくれます。食物繊維もバナナの2本分もあると言われています。
主な栄養成分・・・ビタミンC・ビタミンE・キウイポリフェノール・カリウム・食物繊維・クエン酸
主な健康効果、抗酸化、美肌、高血圧予防、むくみ予防
食べ方のポイント
ビタミンC・Eともに加熱に弱いため、生で食べましょう。ポリフェノールは皮に多く含まれているため、丸ごと食べるのがおすすめ。食感が気になる場合は、皮ごとスムージーに
最強の組み合わせ・・・ブルーベリー・いちご
訪問ありがとうございました。
いつまでも若くいるために食べたい食材No11
野菜編
◎キャベツ
古代ローマでは薬代わりに怪我や万病に使われていたと言われているキャベツ。「キャベジン」という胃薬がありますが、キャベツに含まれるキャベジンという成分から名前が付けられたようです。この成分には、胃腸の粘膜の新陳代謝を助ける効果があります。
キャベツは、手に入れやすく、様々な調理法があり美味しく食べられる食材ですが、健康に美容に効くさまざまな栄養素が含まれアンチエイジングにおススメです。抗酸化物質であるビタミンCが豊富で、とくにビタミンCはキャベツの葉2~3枚で1日に必要な量がまかなえるほどです。他にも、ビタミンKカルシウムが骨に定着するのを助けるので、糖化が進むと起こりやすい骨粗鬆症の予防にも効果的です。そして、最近の研究で判明したキャベツに含まれるイソチオシアネートという成分のがん予防効果があると言われています。
主な栄養成分・・・ビタミンC、ビタミンK、イソチオシアネート、キャベジン(ビタミンU)など
主な健康効果、抗糖化、抗酸化、がん予防など
食べ方のポイント
ビタミンCは加熱に弱く水にも溶けやすいため、黄ったあと水につけるのはNG。サッと蒸して食べるのがおすすめです。レンジでの加熱OK。煮る場合は時間を短くし、栄養が溶け出した汁ごといただきましょう。
最強の組み合わせ・・・鮭・オリーブオイル・ごま
◎トマト
「トマトが赤くなると医者が青くなる」というヨーロッパの古くからの言い伝えの通り、トマトは美容と健康にうれしい栄養素がだっぷり含まれています。トマトの赤い色のもとであるリコピンには、β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍ともいわれる強い抗酸化作用かあるとされています。
がん予防のほか、血糖値を下げる効果や脂肪がたまるのを防ぐ働きもあり、皮の部分に多いケルセチンには血管を強くする働きがあるとされ、動脈硬化などの血管の病気を防いでくれます。
また、抗糖化作用があり、AGEが体にたまるのを防いでくれるα・リポ酸やも美肌効果の高いビタミンCも豊富に含まれています。
ミニトマトは、手軽にとれるうえ、普通のトマト以上に栄養素が豊富に含まれています。
主な栄養成分・・・リコピン、ビタミンC、α・リポ酸、ケルセチン、食物繊維など
主な健康効果、抗酸化・抗糖化・血管しなやか・がん予防・美肌など
食べ方のポイント
色が赤いほどリコピンの量が多いので、真っ赤に熟したものを選びましょう。完熟の状態で作られたジュースでもいいでしょう。また、ビタミンCを摂取するには生で食べるのがおすすめです。
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No10
地中海沿岸が原産、健康大国のイタリアで2000年以上前から食べられてきたといわれるブロッコリー。粘膜や肌を守るビタミンAやビタミンC、α・リボ酸などの抗酸化成分が豊富にむくまれています。
ブロッコリーに特に多く含まれている成分は、スルフォラファンという成分で、高い抗糖化作用や解毒作用などに加えて、老化の元凶であるAGEが作られることを防いでくれます。スルフォラファンには、肝臓を守る働きがあるので、肝臓で行われる糖の代謝をスムーズにしてくれます。他の成分も数時間から1日程度で消える抗糖化作用が3日間も続くのも大きな特徴です。
主な栄養成分・・・α・リボ酸、ビタミンA、ビタミンC、スルフォラファン、カリウム、食物繊維、鉄分
主な健康効果、代謝アップ、抗酸化、抗糖化、がん予防、肝機能アップ、貧血予防、美肌、便秘予防
食べ方のポイント
茎も栄養豊富なので捨てずに食べたいですね。ビタミンCやスルフォラファンは水溶性なので、ゆでる場合は水にさらさず、汁物やスープなどでまるごと食べたいです。ブロッコリーの新芽スプラウトを食べるのもおすすめです。
◎にんじん
にんじんには、さまざまな栄養分が含まれていて、抗酸化・抗糖化作用が高く、アンチエイジング面でも魅力的な食材です。
強い抗酸化作用を持つビタミンAが豊富で、高血圧やがん、視力の衰えなど、加齢に伴う病気の多くを防いでくれます。また、乾燥肌や炎症を防ぎ、皮膚の糖化が進むのを抑えてくれるなど、美肌効果もあります。もう1つ豊富に含まれている成分はα・リボ酸です。抗酸化作用が高く、AGEを撃退する効果も期待できます。
老化防止だけでなく、血糖値を下げ、ダイエットにも効果的です。
主な栄養成分・・・α・リボ酸、ビタミンA(β-カロテン)
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、代謝アップ、高血圧予防、がん予防、美肌
食べ方のポイント
ビタミンAは加熱して油と一緒にとると吸収率がアップします。とくに皮の下に多く含まれているので皮をむかずにゆでたり蒸したり油で和えたりしましょう。葉も根以上に栄養豊富なので捨てずに食べましょう。(市販ではなかなか難しいですね。)
にんじん自体の糖質が多いので食べすぎには注意が必要です。
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No9
野菜編
◎長ねぎ・玉ねぎ
強い殺菌作用を持ち、抗生物質がない時代に薬として使われていた事もあるという長ねぎ・玉ねぎにもにんにくと同じような抗酸化作用や血液サラサラ効果、疲労回復効果などがあります。
長ねぎの葉の部分には、免疫力アップして風邪などを防ぐビタミンC、目や皮膚膜などの健康を保つβ・カロテン(ビタミンA)が豊富です。抗酸化作用を持つ「ビタミンAEC」の2つが含まれています。
主な栄養成分・・・アリシン、ビタミンC、β-カロテン
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、殺菌、血管しなやか、血液サラサラ
食べ方のポイント
長ねぎの葉の部分には、ビタミンCやβ-カロテンが多く含まれているので、捨てずに活用しましょう。また、アリシンのもとである硫化アリルは揮発しやすいので,食べる直前に切るようにしましょう。
最強の組み合わせ・・・豚肉、大豆製品
◎ほうれん草
昔から「貧血にはほうれん草」などといわれるほど、鉄分が豊富なほうれん草。それ以外でも豊富な栄養素を含み、健康と老化防止には欠かせない食材です。
アンチエイジング面では、ビタミンAとCをたっぷり含んでいるので、抗酸化作用があります。それともう1つの注目成分が、α・リボ酸。抗糖化作用が強く、AGEが体に蓄積されるのを防ぐ働きがあります。
他にもビタミンA・Eが豊富な葉物野菜に、モロヘイヤ、春菊、小松菜など、ビタミンCが豊富な菜の花、ニラなど青菜類はどれも抗酸化作用が高く、アンチエイジングに効果的です。
主な栄養成分・・・α-リボ酸、ビタミンA、ビタミンC、カリウム、食物繊維、鉄分
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、代謝アップ
食べ方のポイント
さっとゆでて油で和える調理法がベスト。熱に弱いビタミンC、油と一緒にとりたいビタミンA。冬に採れるものは夏の3倍の量のビタミンCを含むともいわれています。旬のものを食べるのがおすすめです。
最強の組み合わせ・・・ごま油、オリーブオイル
訪問ありがとうございます。