いつまでも若くいるために食べたい食材No8
◎緑茶・紅茶
「朝茶は七里帰っても飲め」ということわざがあるようです。
意味は、朝のお茶は、その日の災難を除いてくれるから必ず飲んだ方がいいという事らしいです。それ程、栄養素もたっぷりな飲み物なのです。
緑茶の特徴は、ポリフェノールの一種であるカテキンが豊富に含まれていること。カテキンには殺菌作用や悪玉コレステロールを減らし、がん予防にも効果があると言われているほか、AGEができるのを抑える効果も確認されているようです。
同じ茶葉から作られる紅茶にもカテキンと同じような働きの紅茶ポリフェノールがたっぷり含まれ、コラーゲンの糖化を防ぐと言われています。
他にも、ドクダミ茶・甜茶・ルイボスティーなどは抗糖化・抗酸化作用が高いと注目されています。
これらの健康茶はカフェインを含まないので、夜に飲むのにおすすめです。
主な栄養成分・・・ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カテキン、テアニン、フラボノイド、紅茶ポリフェノール
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、がん予防、血管しなやか、殺菌
食べ方のポイント
緑茶に多く含まれるカテキンは、お茶にお湯を注いで普通に淹れるよりも粉末をそのまま飲んだ方が、より多く摂取できます。
ビタミンB1・ビタミンB6が豊富な豆乳と組み合わせると最強のアンチエイジンドリンクになります。
最強の組み合わせ・・・豆乳
一般社団法人全日本いなり寿司協会が制定。初午とは2月最初の午の日のことで、稲荷神社では五穀豊穣を願う祭りが行われる。初午は運気が高まる日とされ、稲荷神社のお使いであるキツネの好物の油揚げを使った「いなり寿司」を食べると福を招くという。このいなり寿司のことを「初午いなり」と呼ぶことを知ってもらうのが目的。日付は初午となる日に近い国民の祝日の「建国記念の日」と同じ日に。 尚、日本記念日協会では初午の日にいなり寿司を三つ食べることを提唱している。「いなり」のそれぞれの文字から「い=命が延びる・な=名を成す・り=利益を上げる」の願いが叶う縁起物なので。
本来ならば、午前中にいなりを食べる方が良いようですが・・・
この記事を読み、我が家の晩御飯を「いなり寿司」にする事に決めました。
いなりの原料である、お揚げは大豆製品なので、アンチエイジンの面からしてもおすすめの食材です。
お茶と一緒に食べようと思います。(´▽`*)
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No7
今日は10日で、記念日の中に「糖化の日」というのがありました。
老化の原因物質である「AGE(= Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)」。その数値を知ることで病気の予防に役立ててもらおうと、医師やエイジングケアに関連する取組を展開している各種企業・団体で構成されたAGE測定推進協会が制定。AGEはタンパク質と余分な糖が加熱され「糖化」してできる物質で、年齢とともに体内に蓄積され、皮膚の老化や認知症、血管障害などを引き起こすと言われている。日付は糖化(とうか)の語呂合わせから毎月10日に。
今、私がブログとしてシェアさせてもらっている
本のテーマが抗糖化です。
◎チョコレート
チョコレートの原料のカカオ豆は、紀元前2000年の昔から中央アメリカやメキシコ南部で栽培されていた作物です。
アステカの皇帝は、つぶしたものを毎日飲んでいたと伝えられています。
カカオには、カカオポリフェノールやカテキンなどのポリフェノールが豊富に含まれていて、高い高酸化・抗炎症作用があります。
ただし、アンチエイジング効果は、糖分や乳製品ではなく、カカオ成分の高いチョコレートにあるので、購入する時には、カカオ70%以上のものを選ぶといいでしょう。
主な栄養成分・・・カカオポリフェノール、テオプロミン、エピカテミン、ミネラル類
食べ方のポイント
高いエイジング効果を持つチョコレートですが、食べ過ぎには注意しましょう。1日30~50g程度を目安に食べましょう。
脳を活性化する効果もあるので、おやつなど仕事の合間などの休憩にひとかけら食べるのがおすすめです。
◎赤ワイン・白ワイン
世界最古のの歴史を持ち、「1日1杯の赤ワインは寿命を延ばす」
とも言い伝えがあるワイン。古代ギリシャ最高の医師ヒポクラテスは、婦人病などの治療にワインを飲ませていたという記録もあるようです。
赤ワインの特徴、抗酸化作用の強いポリフェノールがたっぷり含まれています。
白ワインの特徴、悪玉菌をやっつけて腸内環境を整える酒石酸やリンゴ酸などの有機酸をふんだんに含み、大腸がんを予防する効果が期待できます。
赤にも白にも抗糖化・抗酸化成分が豊富に含まれ、AGEを減らす事が期待できます。
主な栄養分・・・プロアントシアニン(赤ワイン)、レスベラトロール(赤ワイン)、ケルセチン(赤ワイン)、カテキン(赤ワイン)、カリウム(赤ワイン)、有機酸(白ワイン)
主な健康効果、抗酸化、抗糖化、がん予防
食べ方のポイント
少量ですが糖質が含まれているので、甘口よりも辛口がおすすめです。
グラス1~2杯が適量です。同じくらいの水と一緒に飲むと翌日に体の中にアルコールが残すことがなく、アンチエイジン効果を取り込めます。
効果と価格は無関係なので、安いワインでOKです。
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No6
◎しょうが
香辛料の一種。高い殺菌力と抗糖化作用があります。
ショウガは体を温める食材として知られていますが、生と過熱した状態で異なる作用があります。生のショウガの主成分は、「ジンジャー」の由来である、ジンゲロール。免疫力を高め、酸化を抑えてる作用があります。
加熱・乾燥した時の成分は、ショウガオールやジンゲロン。アンチエイジング効果などに期待できます。
主な栄養成分・・・ショウガオール(ジンゲロン)、ジンゲロン、カリウム、マグネシウム
主な効果、抗酸化作用、抗糖化作用、殺菌、血行促進、便秘解消
効果的な食べ方
アンチエイジング効果を高めるには、加熱・乾燥した状態で食べる事をおすすめです。100度以下での調理で食べましょう。しょうが湯、しょうが紅茶、スープなどでいただきましょう。
◎にんにく
にんにくと言えば、スタミナやパワーの源というイメージが強いですが、それだけではなくアンチエイジング面でも驚くべき効果があります。
臭い成分は「アリシン」で高い抗酸化作用で細胞の老化を防ぎます。また、体内の悪い菌やウイルス・がんなどを撃退する効果もあると言われています。
アリシンとビタミンB1は組み合わせるとパワーを発揮します。
にんにく自体ビタミンB1も含むので、単体でも効果が発揮されます。
主な栄養成分・・・アリシン・ビタミンB1
主な効果、抗酸化、抗糖化、殺菌、血液サラサラ、血管しなやか
効果的な食べ方
アリシンは熱に弱いのが難的です。油を使う調理法なら加熱しても有効な成分をキープできます。網焼き、ゆでる、煮るよりも生のまま薬味などで使うか、炒め物やオイル焼きなどで食べましょう。
最強の組み合わせ・・・豚肉・大豆製品
いつまでも若くいるために食べたい食材No5
◎ハーブ
古くからその独特な香りや成分を人々が利用してきました。
ハーブなどの植物の風味はポリフェノールによるものが多いといわれています。
抗酸化物質やミネラルなどの成分がたっぷり含まれてアンチエイジングに効果的です。糖化によるAGEの発生を阻止するという研究もあります。
主な栄養成分・・・ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、ゼアキサンチン
期待できる効果、殺菌、抗酸化、抗糖化
食べるポイント
カモミール。ミントなどはハーブティーとして取り入れのがおすすめです。
◎スパイス
ハーブ同じように古くから利用されていますが、スパイスの歴史の中で
スパイスを求めて大航海時代が始まったされています。
スパイスもハーブと同じように抗酸化物質やミネラルがたっぷり含まれているので、アンチエイジングにはとても効果的な食材です。
シナモンには、血管を強くし血行促進、美肌・美髪効果が期待できます。クミンにはデトックス効果、黒コショウにはがんや動脈硬化予防、ターメリック(うこん)には肝機能増進などの効果があるとされています。
主な栄養成分・・・ビタミンA、ビタミンB2、B3、B6、ビタミンC、ビタミンE、ピペリン、オイゲノール、など
期待できる健康効果、殺菌、抗酸化、抗糖化など
食事などで使う場合はそれほど心配はいりませんが、シナモンの摂りすぎには注意が必要です。サプリメントなどを使う場合には気を付けて下さい。
つづく
明日から個人的な予定が入っている為
10日間ほどブログ更新が出来ない状態になりそうです。
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No4
◎アサリ
美肌。美容に直接かかわる成分はあまり含まれていないものの
その土台作りをするビタミン、ミネラル類がふんだんに含まれています。
野菜や果物類と組み合わせることで、肌のハリやツヤ、美髪を産み出す栄養バランスが完成します。
主な栄養成分・・・ビタミンB1、B2、B6、B12、タウリン、カルシウム、鉄分、亜鉛
期待できる効果、抗酸化、抗糖化、血液サラサラ、貧血予防、美肌
食べ方のポイント
味噌汁やスープ、パスタ、酒蒸し、和え物などさっと火を通すレシピがおすすめ。高温調理のかき揚げなどは避けて、ビタミンB群は水溶性なので、汁物などは汁も残さずに。
最強の組み合わせ・・・レモン、キャベツ
◎牡蠣
栄養価が高い事とカルシウムがたっぷり含まれていることから「海のミルク」とも呼ばれています。古くから人間の健康を支え「卑弥呼や戦国武将が好んで食べた」と逸話があるほど、奇跡の食材です。
牡蠣はあげればきりがないほど栄養が凝縮されています。とくに、亜鉛の量は食品の中でトップです。
主な栄養成分・・・ビタミンA、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分、カリウム、亜鉛
期待できる効果、抗酸化、抗糖化、血液サラサラ、貧血予防、血管しなやか、骨粗鬆症予防、美肌
食べ方のポイント
亜鉛は吸収されやすい栄養素ですが、ビタミンCやクエン酸がより吸収を助けてくれます。緑黄色野菜や果物、レモンなどと一緒に食べるのがおすすめです。
最強の組み合わせ・・・レモン
つづく
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No3
◎青魚
さんま・あじ・いわし・さば・ぶりなどの背中が青味がかっている魚をまとめて
「青魚」と呼びます。魚の脂にはDHA、EPAという成分が多く含まれています。
40歳を過ぎたら積極的にとってほして成分です。
主な栄養成分・・・DHA、EPA、ビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、カリウム
期待できる効果、血液サラサラ、血行促進、血管しなやか、抗酸化、がん予防、美肌、骨粗鬆症予防
食べ方のポイント
焼き魚などは脂を落とし過ぎると、DHAやEPAも失われてしまいます。刺身やたたきなどの生の状態でいただきましょう。いわしの稚魚であるしらす干しやちりめんじゃこも手軽にまるごと食べられておすすめです。
最強の組み合わせ・・・にんにく、にら、長ねぎ、玉ねぎ
◎まぐろ・かつお
日本人は古代から食べていて、なじみ深いまぐろやかつお。
動脈硬化を防ぐタウリン、貧血を予防する鉄分、ビタミンB12、ビタミンB6が豊富に含まれています。また、抗糖化作用のあるカルノシンという成分が多く含まれいるので、疲労回復や老化防止、認知症予防などの効果があると注目を集めています。
主な栄養成分・・・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミン12、EPA(まぐろ)カルノシン、タウリン、鉄分、メチオニン(まぐろ)ビタミンD(かつお)ビタミンE(かつお)
期待できる効果・・・抗糖化、抗酸化、血液サラサラ、血管しなやか、貧血予防
食べ方のポイント
まぐろもかつおもなるべく生に近い状態で食べる事をおすすめです。
血合いはたんぱく質や鉄分、タウリンなどすべての栄養素が豊富な部分です。
臭いや生臭さを上手に処理して残さずいただきましょう。
◎鮭
鮭には魚やアザラシの脂肪に多く含まれているDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸がたっぷり含まれていて、血液をサラサラして動脈疾患を防いでくれます。
鮭の特徴の一つである、ピンク色はアスタキチンサンという天然色素で、ビタミンEの1000倍といわれて、究極の抗酸化作用を持ち、悪玉コレステロールをできにくくする働きやガン予防、美肌効果が高いと化粧品にも使われている成分です。
主な成分・・・アスタキチンサン、DHA、EPA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE
期待できる成分、抗酸化、抗糖化、がん予防、動脈硬化予防、血液サラサラ、美肌
食べ方のポイント
アスタキチンサンを多くとりたいなら、赤みが強いものを選ぶようにしましょう。動脈硬化予防などDHAやEPAを効率的に摂取るには、皮のすぐ下の部分に集中しているので、皮ごと頂くよにするのをおすすめします。
最強の組み合わせ・・・キャベツ
つづく
訪問ありがとうございます。
いつまでも若くいるために食べたい食材No2
◎牛肉
スタミナがつく食べ物の代名詞である牛肉
特徴としてはタンパク質やビタミンB群がたっぷりとバランスよく含まれています。
人間の体内では作ることのできない「必須アミノ酸」が8種類含まれて、筋肉や血液を作り、体内の組織が正常に再生されるようにサポートしています。
レバー部分には「肌のビタミン」と呼ばれるビタミンB6が豊富に含まれています。
ビタミンB群をバランスよく含む牛肉はアンチエイジングに欠かせない食べ物です。
主な栄養成分・・・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、鉄分、亜鉛
期待できる効果、抗糖化
食べ方のポイント
ヒレやモモなどの部位はたたきやしゃぶしゃぶなどでさっと火を通していただきましょう。脂身には中性脂肪やコレステロールを増やす飽和脂肪酸が多く含まれているので注意。高温での調理や甘い味付けはAGEを増やすのでなるべく避けるようにしましょう。
◎豚肉
日本一健康長寿と言えば沖縄県、その沖縄の食卓に欠かせない食材が豚肉です。
ビタミンB群が豊富で、中でもビタミンB1はすべての食品の中でも抜群の量を誇ります。
ビタミンB1は老化防止にも高い効果が期待できます。体内でAGEが発生するのを防ぐ働きがあります。水に溶けやすく、体内にストックできないので、日常的に少しずつとることが効果的です。
また、免疫力を上げる働きを持つ亜鉛も豊富に含み、抗酸化作用、女性ホルモンを正常に分泌させる働きもあり、美肌・美髪作りにも効果が期待できます。
主な栄養成分・・・ビタミンB群、亜鉛
期待できる効果、抗酸化、抗糖化、美肌
食べ方のポイント
脂身には中性脂肪やコレステロールを増やす飽和脂肪酸も多く含まれます。ヒレなどを選ぶか取り除く、一度茹でるなどの方法で減らすようにしましょう。
ハムやベーコンなどの加工品はAGEが多い。
最強の組み合わせ、にんにく、にら、長ねぎ、玉ねぎ
つづく
訪問ありがとうございます。